いい人で終わらせない
「いい人だけど恋愛対象じゃない」という言葉をよく耳にすると思います。
ここではいい人で終わらせない方法について解説します。
気になる人にアプローチしているけど、なかなか恋愛対象として見てくれない事は現実問題として結構多いようです。
特に好きな相手に対してだと、いろいろと親切にしたい気持ちがあるため、相手はありがたく思うのですが、それがかえって「いい人」という印象だけで終わってしまい、「親切→良い人→親切→良い人」という悪循環の無限的ループに陥ってしまい、どうやってその状況を打破していいのか分からず、悩んでしまいがちですね。
必要以上に親切にしてしまう理由として、自分は今のままでは相手に好かれないと思っている事が挙げられ、自分のセルフイメージが原因となっているようです。
「親切にすれば相手は振り向いてくれるかもしれない」これは逆に言えば、「親切にしなければ相手は振り向いてくれない」と言うことです。つまり何かをしてくれるから好き、と言う条件付の愛になっているのです。
これでは本当の愛情ではありません。そのため、必要以上に親切になるのではなく、そのかわりに「男性」と「女性」という異性を意識させてみることがおすすめです。
どんなことでも親切にしてくれる人に対しては、恋愛対象として感じにくいものです。なぜならそこには男と女を感じる部分が無く、親切にしてくれるだけですから物足りなく思うからです。
そのため、異性を意識させる事が大切になってきます。
心理学では、人が行動を起こすにはまずイメージ(映像)をさせる事が大切とされており、そのイメージ(映像)は言葉よりも人間の潜在意識に届きやすいものであるため、とても重要なものなのです。
なので、男性なら男性らしさ、女性なら女性らしさをアピールしてみましょう。そうでないと、「何かいい人。だけど何か足らない」という様に思われてしまいます。
もちろん最初は親しくなることから始めますが、それなりに親しくなってから恋愛を匂わせるように、二人きりの時間を作ったり、デートのような感覚をイメージさせる事が大切です。
女性でしたら服装をいつもよりも女性らしさを出すことで相手も意識しやすくなります。男性でしたら女性を少し引っ張っていくくらいの気持ちが必要です。女性は積極的に引っ張ってもらいたい願望を持っています。